Microsoft純正メモリ解放ツールを使ってみる[メモリ解放]

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最近動作がきつくなっていたのでメモリ解放ツールを探してみたときMicrosoft純正ツールにあるという記事を見つけ、試してみました

メモリ解放と言ったらあのツールこのツールと出てくると思いますがこのツールはMicrosoft純正なのでどこかのツールよりはまだ安心があるかもしれません

グラフを見るとだいぶ減ってるのがわかります(大体500MB程度でしょうか)


「empty.exe」

これが解放ツールのファイル名です

元は「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」に含まれているサーバー向けツールです

Windows Server 2003 Resource Kit Tools(配布停止になっているようです)(2017/9/24 再びダウンロードできるようになってました)

ツールキットは「rktools.exe」という名前で、インストールして使うようですが、今回は「empty.exe」のみ欲しいので7Zipを使って取り出します

まずWindows Server 2003 Resource Kit Toolsをダウンロードします

英語ですがDownloadボタンを押せば直ぐ開始されます

このファイルを7Zipで開きます

右クリックをして7-Zip→開くをクリック

7zipで開かれた一覧で「rktools.msi」を右クリックして7-Zipで閲覧をクリック

出てきた一覧から「empty.exe」をD&Dで取り出します


メモリ解放をする

なにもないところをクリックしてから、なにもないところをシフトキーを押しながら右クリックすると、「コマンドウィンドウをここで開く」が出てくるのでコレをクリック

そして次のコマンドを実行します

empty.exe *

これでメモリ解放が出来ます


やった結果

コレが実行する前です

7.9G中5.4Gも使っています

実行後です

7.9G中4.9Gになりました

およそ500MB減りました

赤く囲ったところが実行した時ですが、グラフを見ても減っているのがわかります

ちなみにコマンドプロント側でたくさんログが出ていると思います

これはメモリ解放を実行できなかったリストです

さすがの純正のツールでもすべてを止めることはしないようですね

ちなみにコマンドプロントを管理者権限で起動して実行したら、先程のリストがかなり少なくなりました

また、連続して実行して見ました

少しながら開放されてもすぐに戻ってしまうようです


使いやすいようにしてみる

簡単にやるなら私はショートカットを使う方法をおすすめします

「empty.exe」を右クリックでドラックして離すとメニューが出てくるので

ショートカットをここに作成をクリックします

ショートカットが作成されるのでコレを右クリック→プロパティを開きます

リンク先の項目の最後にスペースと「*」を追加してOKで閉じます

コレでダブルクリックするだけでメモリ解放をしてくれます


純正ツールで結構開放してくれました

ただ、Windows Server 2003向けに作られているので大丈夫かな

参考:

64bit版 Windows 10/8.1/7 でも安全・超速にメモリ解放する方法 – ぼくんちのTV別館

パソコンの動作が遅い!Microsoft純正ソフトで安全にメモリを開放する方法 – いつも隣にITのお仕事

 

Windows 10 でメモリを自動的に解放してくれるMicrosoft純正ツール – Tanweb.net

【Windows10】メモリ解放-empty.exe-は有効? – MOGITATE!

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