FTDIのUSB-シリアル変換器のドライバ

Arduino
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USB-シリアル変換器を使おうと思ったらドライバがないと怒られました


ちなみにAmazonで買ったものです

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安く、かつDTRやCTSなどのピンが伸びている(もっと安いものは無かった)などから購入しました

届いたときに元々ブレーカーが入っていた箱に入れられていましたw


ドライバがない?

少し前に使ったときには自動でドライバが読み込まれたので特にインストール作業がありませんでした

ですが、Windowsのアップデートか何かで消えてしまったかもしれません

この変換器はFTDIのFT232RLという有名なICを使用しています

Windows Updateで出来るはずですがどうもネットの速度が影響しているのかダウンロードが進みませんので手動でインストールします


ドライバをダウンロード

FTDIの公式サイトからダウンロードできました(ver2.12.24 – x64)

VCP Drivers – FTDI Chip

少し下のWindowsの欄からダウンロードします

自分のPCにあったものをダウンロードしてください(印をつけてないですが、Commentsのsetup~はインストーラーです。展開されたファイルからインストールプログラム以外同じようです)

(たった2MBぐらいしか無いのに2~4時間かかった^^;)

ドライバのインストール

.zipファイルを展開します

  • ftdibus.inf
  • ftdiport.inf

の2つを右クリック→インストールでインストールをします(要管理者権限)


コレでシリアルポートとして使えるようになりました

ちゃんとFTDIのものとして読み込まれています


ドライバは今回やったように.infファイルを右クリックからインストールで行う方法とインストーラーを使う方法があります。

一般的ににインストーラーを使うものが多いですが出処がいまいちよくわからない(Arduino互換機によくあるWCHのCH340Gとか)のインストーラーはウイルスが入った偽物の可能性があるかもしれませんのでどうも手動でやったほうが自分が知る範囲が増えるのでよく手動でやっています

もちろん有名なもの(DELLとかIntelとか)はめんどくさいのでインストーラーで済ますこともありますよ

ま、手動でやったところでドライバそのものが壊れてたり、偽物(ウイルス入り)だったらそれ以前の問題ですけどね

なのでよくわからないところからダウンロードすることはやめたほうがいいです(DLLを配布してるところとか再配布してるところ)

参考:

FTDIのUSBシリアル変換器のドライバのインストール法(1) – しなぷすのハード製作記

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