Chromiumベースで開発されたkinzaですが、昨日amazonや診断メーカーなど一部のサイトが開けなくなったり正常に表示されませんでした。
症状
SSL証明書を発行するSymantec社の証明書を利用しているサイト、Symantec社の証明書を使用しているAWS(Aamazon Web Services)のサービスを使用しているサイトがアクセスできなかったり表示できなくなってしまいました。
amazon.co.jp
(amazon.co.jp側は正常です。)
診断メーカー
(私のアカウントでログインした状態で、レイアウトがおかしいですが、上と同様にサイト側は問題ありません。)
原因
Google Chrome 53のバグでSymantec社のSSL証明書を使用するサイト及びサービスへのアクセスが遮断されている
解決方法
バージョンを上げればOK(Google Chromeならば55まで)
ただ、kinza上では開発者が修正するなり何なりして更新するしかありません。
現在は修正されていてkinza 3.5.1が公開されています。
(バグ報告に少し書いたのでthanksの中にちゃっかり乗っちゃってます)
少し驚いたところ
開発ブログの参考画像の下に
これはChromium 53、54に由来するバグですが、3.5.1はメジャーバージョンアップを行わず対応をおこなっております。お手数おかけし申し訳ありませんが、Kinza 3.5.1へバージョンアップをお願いいたします
とありました。
ベースにしているChromiumのバージョンアップを行わず、直接問題部分を対応しているというころで、自分たちが開発している製品とベースにしているChromiumのことをしっかり知り適切な対応をしていると感じました。
ページが表示されなくなったときはどうすればいいのかびっくりしましたが、早急な対応で助かりました。
Google Chromeにない機能がとてもあって重宝しているのでこれからも頑張って欲しいです!
コメント
[…] [SSL, Kinza] 一部のSSLを使用するサイトが開けなくなっていた […]