価値あるデータ、大切なデータ

開発
この記事は約3分で読めます。

本日なんとなく思ったこと

デジタルデータって0と1で構成されているというのは知ってるはず(今知ったね)

言い換えれば、しょうもないツイートから課金データまで0と1で構成されています

私の通う学校での文化祭があり、そこで私はPCを使う展示をしていました

もちろんPCを使うものは他にもあり、各ブースでゲームなどを公開してました

実は用意したPCが曲者で、学校という不特定多数の利用者がいるためセキュリティやその他諸々のため電源を入れるとデータをすべて基準のデータへ戻す機構が入っています

言い換えれば電源を落としてしまったらケースを開け、HDDを取り出してデータを救出しないといけないこととなり、ほぼデータを取り出せないに近いです

前日動作確認のため動かしたりして、その後スリープにしてデータ消失を回避したりしてましたが、このようにしたところは私が管理している部分のみです

そもそもですが、殆どのブースが設置できて見せればいい程度なんですね…


公開を終え、片付け時に問題が起こりました

私の展示ではデータが消えては困るので終了後すぐにUSBメモリーにデータをコピーしていました

他のブースはどんどん片付けしているので手の余った先生が私の展示を片付けようとしてくださったことは何度もあります

データの退避を確認できるまで落とされては困るのでその都度(ほとんど同じ先生なんですが)「待ってください、コピー終わってません」と言いましたが、部活の展示の片付けをしている間、ちょっと目を話したところで電源を落とされてしまいました

言えばこの時点で私にとって大切なデータが、展示時間の間に得たデータが無くなりました

その後、先程片付けをしようとした先生の指示を受けて電源を落としした人に逆ギレされる等色々大変でした


原因

他者目線からみたら私の展示を片付けるように言った先生ですが、私を含め両者に問題がありました

まず私は、ディスプレイを後ろ側に向けていたので一見、片付けている時間ならもう終了してるよねと思える環境にしてしまったところ

そして片付けてしまった人及びすべての人に言えるのがデータと言うものの大切さを理解していないというところ

0と1というところではなく、人によって価値が変わり、一番価値をわかっている人にとってどれだけ大切なのかです

例えばゲームをやっている最中、セーブをしてないときに電源を落とされて消えてしまったらその原因を作った人を恨み、悲しみますよね

環境は大いに違いますがこれと一緒なんです

実際支持を受けて片付けてしまった人はゲームを作成していましたが、記録の保存などを組み込まないものでした


今回は環境が一部特殊だったのでしょうがないところもあります

ただ、データの価値と言うものはどこでも同じなので出所不明管轄外なら下手に触らない、担当の指示を仰ぐのが一番だと思います

公開前のデータは一応データがあるので最低限どうにかなりますが、公開中の数少ないデータがなくなってしまい非常に残念でした

コメント