いろいろ調べているうちにeGPUと呼ばれる、ノートPCにグラフィックボード(以下グラボ)を外付けで取り付ける技術があるようです。(物によってできないものもあるけど)
ノートPCの最大の弱点グラフィック能力をを外付けで補うというものΣ(゚Д゚)スゲー
外付けといったら外付けHDDをUSBとかeSATAでつなげるとかありますが、グラボの場合は幾つか手段があるようです。
といっても、最終的にはPCIExpress(以下PCIe)に変換するというものですが
- Thunderbolt 2からPCIe
- mPCIeからPCIe
- ExpressCardからPCIe
- PCI-EからPCIe
ThunderboltからPCIe
実は以前から知っていましたが、ThunderboltからPCIeに変換します。
難点はそんなThunderbolt付いて無いよ
持ったことないっす
確かApple製品は付いていたかなぐらい
ちなみにThunderboltのコネクタはDisplayPortと同じコネクタです
「AKiTio Thunder2 PCIe Box」でやれるそうです。
製品仕様にWindows PCはサポート対象外と書かれてました。
mPCIeからPCIe
ノートPCによく付いているWiFiやBluetoothのモジュールの接続にmPCIeが用いられています。
WiFiモジュールと引き換えにeGPUに変換している記事をよく見かけますね
大体のノートPCについているので最終的なのはこちらになってしまう(言い換えればコレにしておけば大丈夫な気がする
ただ、mPCIeはPCカバー内にあるので、ケーブルを回す関係上PCカバーを閉めれなくなる(実質ディスクトップ化)
「PE4C」のmPCIe版で行えます。
ExpressCardからPCIe
ExpressCardってPCカードっぽいやつですが全然違います。
ようはPCカードの進化版でカードのサイズが細くなっています。同じような大きさのものでもコネクタ部分が細いタイプと同じなのでめっちゃ違和感を感じる形…
今はあまり普及していない様子(PCカードもだけど
私のPCはなんとPCカードでした(*_*)アラマー
そういえば祖父のPCはExpressCardだった(Xp機だけど、Celeronだけど)
個人的には見た目がmPCIeより格段にいい(外見はUSBを指したのと変わんない感じ)けど一昔前は同じような接続方法でPCカードから外付けドライブにしていたのでそこまでいいではないと思った
「PE4C」のExpressCard版で行えます。
PCI-EからPCIe
ぶっちゃけ余ったPCIeのスロットを無理やりPCIe x16にしているようにしか見えないw
通常のPCIeのスロットに刺すタイプです。
ノートPCではなくてロープロファイルしか載せれないマシンにつける感じなのかな
PE4Cはグラボ以外のカードも挿せるので、開発用のカードなので何度も挿し替えをするといった用途かな
「PE4C」のPCI-E版で行えます。
メリット
- ノートなどにGPUを取り付けることができてCPUやケースの制限にとらわれずグラフィック性能を上げることができる
- 「ノートPCなの?GPUクソじゃんwwwwwFPSできんの?wwwww」の世界から脱出できる
ノートPCならと言われてきたことがぶっ壊せます(最近はGPU付きのノート出てるけど)
デメリット
- すべてのPCでできるとは限らない
- すべてのグラボで動作できるとは限らない
- 動作できるとしても高性能なグラボを載せても意味がない
- グラボを載せるならATX電源が必要になる
- 以外に金かかる
- 場合によってはPCごとオワコン
- PCのメーカー保証なんて効かないエリア
もちろんですが、100%の保証はありません。
またどの接続方法でも最終的にPCIeのバス幅、つまり伝送速度の限界があります。
コレ以上を要求する画質などは動作しませんので、高いグラボつけても意味ないです。
グラボはたいてい数百W程度電力を食うので電源を用意しておかないと付属の電源では起動すらできないかも
で、私はやってみるの?
んー、装置自体が結構しますし、PC組みたいのもあるのでどちらかと言うとやらないかも
今メインで使っているノートPCでGPUが必要になったときはお世話になるかも(その時は新しく組んでるかもしれないが)
今回は紹介だけですが、海外では結構活発らしいです。
ダレカヤッタラオシエテヨ
参考:
僕が絶対おすすめするグラフィックボード(グラボ)ランキング – グラボらー:グラフィックボード・GPU・グラフィックカードも
【eGPU】外付けグラフィックボードに挑戦してみた。マインクラフト影Mod編 – ばくりんのブロマガ
ノートでゲーマーになるためのeGPU<外付けグラボ> ~説明編~ – Xperd
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