BitZenyのNOMPサーバーを作る NOMPのポート設定他

BitZeny
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前回の記事を公開しまして、すぐに指摘貰ってある意味嬉しいです☆(ちゝω・ぇ)v<コンナコトスクナイカラネ

追加部分はもうすこし細かい設定(ポートとか)です

以下の話は/pool_configs/bitzeny.jsonの話です

JSON記法で書くので少し調べておくと楽になると思いますよ~(特に複数の値を設定する項目)

2行目

"enabled": true

この設定を使うかです

初期がfalseなので忘れがちかも(忘れたので)

3行目

"coin": "bitzeny.json"

zny-nomp/coins/のファイルを選択します

5行目

“address”: “アドレス”

ブロックを見つけた際の送金先です

ココに入ったZNYを分配してMinerのアドレスに自動で出金します

アドレスの取得方法は

bitzeny-cli getaccountaddress ""

を実行してください(rpcuser, pass,portは適時変えてね)

必ず後ろに「“”」を入れてくださいね

7~9行目

"rewardRecipients": {
    "アドレス": 1.0
},

これはPool手数料の設定です

一部ロックを掘るとそのうち何%をこのアドレスに送ると言った感じですね

「{}」の間に

"アドレス": %

と設定します

"ZyYnLrFLpVWfMCinTezUtsJPjYmX8zVFpr": 1.0

こうすると手数料1%な感じです

また、アドレスの他パブリックキーというものも設定できるようですがちょっとわかりませんでした(NOMPに一応生成機能はあるみたいです[/mining_key])

11行目~

出金に関する設定です

12行目

"minConf": 10,

これがどのような効力があるかはわかりませんでした

z-nompあたりからあるようです

13行目

"enabled": true,

自動出金を有効にするか

14行目

"paymentMode": "prop",

どのように配当を分けるかの設定です

どうやら次の行にpplntともあることから選択肢はいくつかあるみたいです

propはSharesの割合で割り当てるだとか(参考より)

これと言った記事が見かけなかったため確かめたほうがいいかもしれませんね(やるとしたらtestnetぐらいですが)

16~18行目

"paymentInterval": 120,
"minimumPayment": 0.1, 
"maxBlocksPerPayment": 3,

上から出金時間、最小金額、一度に処理する数です

最小金額は通過によっては変えたほうがいいかもしれません

MainNetだっと0.1ZNY掘れるかなと思うマシンでも、TestNetならガバガバ掘れるということもありますし

私の場合はMainNetに0.01ZNY、TestNetに0.1としています

19~24行目

"daemon": {
    "host": "127.0.0.1",
    "port": 9252,
    "user": "username",
    "password": "password"
}

出金時に使うウォレットの設定です

PROTはRPCポート(BitZenyなら9252[Testnet:19252])にします

ユーザー、パスワードはrpcuser, rpcpasswordで指定した値にしてください

27~32行目

このあとの行に”tls”の項目があるのでtrueにしたら使われるSSL証明書の設定だと思います

34~46行目

マイニングに使うポートの設定です

2パターンあるので紹介

可変難易度

"3032": {
     "diff": 0.5,
     "tls": false,
     "varDiff": {
          "minDiff": 0.00,
          "maxDiff": 16,
          "targetTime": 15,
          "retargetTime": 60,
          "variancePercent": 30
     }
}

先頭の番号がポート番号になります

“diff”が初期の難易度設定です

“varDiff”が可変難易度の最小値及び最大値、変更するタイミングを設定します

難易度が可変となりますので固定と比べてより適切な難易度に自動で変わってくれます

難点としては初期難易度と最終的に落ち着く難易度の差が大きいと時間がかかり無駄になってしまったり、プール側の最大値が低かったりすると十分な能力を発揮できなくなってしまいます

固定難易度

"3033": {
    "diff": 0.5
}

難易度が固定のものです

きっちりこれだとわかっているなら掘れますが、全く移動しないので能力の限界値がきっぱり決まってしまいます

個人的にですが可変難易度である程度幅をもたせれば十分だと思います

また、ポート番号はすでに使われていないものを使用してください

48~55行目

"daemon": [
    {

      "host": "127.0.0.1",
        "port": 9252,
        "user": "username",
        "password": "password"
     }

],

正直わかっていませんが、マイニングに使われるウォレットだと思います

こちらも19~24行目同様に設定します

どうやら複数指定できるかもしれません

57~62行目
p2pを使用してブロックなどの情報を得るようです

また、coins/bitzeny.jsonに追記する必要があります

64行目~

mposModeとあるのでMPOSのようにデータベースを管理する用です

NOMPにした意味がなくなってしまうのでは?と個人的には思ってます


一応サンプルです

MainNet、手数料 1%


{
"enabled": true,
"coin": "bitzeny.json",
"address": "ZyYnLrFLpVWfMCinTezUtsJPjYmX8zVFpr",
"rewardRecipients": {
"ZyYnLrFLpVWfMCinTezUtsJPjYmX8zVFpr": 1.0
},
"paymentProcessing": {
"minConf": 10,
"enabled": true,
"paymentMode": "prop",
"_comment_paymentMode":"prop, pplnt",
"paymentInterval": 120,
"minimumPayment": 0.1,
"maxBlocksPerPayment": 3,
"daemon": {
"host": "127.0.0.1",
"port": 9252,
"user": "aaaaaaaaaaaaaaaaaaa",
"password": "aaaaaaaaaaaaaaaaaaa"
}
},
"tlsOptions": {
"enabled": false,
"serverKey":"",
"serverCert":"",
"ca":""
},
"ports": {
"3032": {
"diff": 0.5,
"tls": false,
"varDiff": {
"minDiff": 0.001,
"maxDiff": 16,
"targetTime": 15,
"retargetTime": 60,
"variancePercent": 30
}
}
},
"daemons": [
{
"host": "127.0.0.1",
"port": 9252,
"user": "aaaaaaaaaaaaaaaaaaa",
"password": "aaaaaaaaaaaaaaaaaaa"
}
],
"p2p": {
"enabled": false,
"host": "127.0.0.1",
"port": 19333,
"disableTransactions": true
},
"mposMode": {
"enabled": false,
"host": "127.0.0.1",
"port": 3306,
"user": "",
"password": "",
"database": "",
"checkPassword": true,
"autoCreateWorker": false
}
}

view raw

bitzeny.json

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参考になればうれしいです

参考:

php-mposのPROP計算を追いかける – お茶漬けぶろぐ

zone117x/node-open-mining-portal – Github

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