.NET Core SDKをUbuntu 16.04にインストール[C#, .NET Core]

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現在開発しているツールで初めて.NET Coreを使ってみました

.NET CoreはマルチプラットフォームなのでWindowsやMacOSやLinuxでも動くというものです

検証のためUbuntu 16.04にインストールしてみました

.Net Coreのインストール方法はmicrosoftに書かれていますが各OSごとのためかちょっと雑だったので手順を紹介

.NET Core 2.xをUbuntuに入れるときの話です

ライブラリのインストール

  • libunwind8
  • liblttng ust0
  • libcurl3
  • libssl1.0.0
  • libuuid1
  • libkrb5
  • zlib1g
  • libicu52 (用 14.X)
  • libicu55 (用 16.X)
  • libicu57 (用 17.X)

公式ではこちらのライブラリをインストールしてインストールしてくれと書かれていました

でもおかしいのが一つ

liblttng ust0

なんでスペースが入ってるんだが..

また、インストールするときにlibkrb5と言うものはありません。Searchして開発ライブラリならってことでlibkrb5-devをインストールします

結局インストールするコマンドは

sudo apt install libunwind8 liblttng-ust0 libcurl3 libssl1.0.0 libuuid1 libkrb5-dev zlib1g libicu55

になります(Ubuntu 16.04なので他のバージョンの場合は最後のlibicu5xが変わります

リポジトリの登録

aptで対応するためにリポジトリを追加します

curl https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | gpg --dearmor > microsoft.gpg

sudo mv microsoft.gpg /etc/apt/trusted.gpg.d/microsoft.gpg

sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/microsoft-ubuntu-xenial-prod xenial main" > /etc/apt/sources.list.d/dotnetdev.list'

sudo apt-get update

これらを実行します

インストール

最後に.NET Coreをインストールします

sudo apt install dotnet-sdk-2.0.0

インストール後、バージョンを確認できたらOKです

dotnet --version


OSごとインストールスクリプト作ってくれれば楽なのに…

参考:

Linux における .NET Core の前提条件 – MicroSoft

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