バニラサーバーはとっても簡単です。
- 必要なファイルのダウンロード
- 実行
ね(ち>ω<ぇ)
必要なファイルのダウンロード
必要なファイルは動かすマイクラのバージョンのサーバープログラムです。
以前は公式ダウンロードページから最新版だけダウンロードできて、直接アクセスすれば他のバージョンをダウンロードできたのですが、今は、ランチャーの起動オプションや直接ブラウザでアクセスすればダウンロードできます。
例えば1.8.9なら
です。
このファイルをEC2でダウンロードします。
ダウンロードにはwgetを使いファイル名に「minecraft_server.1.8.9.jar」とすると
wget -O minecraft_server.1.8.9.jar https://s3.amazonaws.com/Minecraft.Download/versions/1.8.9/minecraft_server.1.8.9.jar
を実行すればダウンロードされます。
実行
サーバーを動かすと何かとファイルが生成されるので一応フォルダを作りその中で操作します。
mkdir mc
cp ./minecraft_server.1.8.9.jar ./mc/minecraft_server.1.8.9.jar
実行するにはJavaの実行ファイル可能ファイルなので
Java -jar ファイル名 オプション
となります。
ただ、今回はオプションを付けないのと、SSH等の接続が切れると同時にサーバープログラムが止まってしまう等があるので、Screenを使います。
Screenは仮想コンソールです。
なので一旦Screenで1つ仮想コンソールを作り、そこからサーバーを動かします。
Screen
Java -jar minecraft_server.1.8.9.jar
起動しますが、すぐに止まってしまいます。
コレはMojangのEULAに承認しないとこのサーバープログラムは使ってはいけない(使えない)ようになっているため、eula.txtを開き、編集します。
vim eula.txt
最後の行に「eula=false」になっているので「eula=true」に変更します。(vimはiで追記モード、Escでコマンドラインモード、「:wq」でファイルを保存して閉じる)
そして再度minecraft_server.1.8.9.jarを実行するとサーバー立ち上げ完了です。
マイクラを立ち上げ、EC2のパブリックDNSのアドレスかIPv4パブリックIPにアクセスすれば遊べます。
その他
ポート番号
EC2のインスタンスを立ち上げる(サーバーを作る)時、セキュリティーグループの設定でMinecraftのポート(TCP:25565)を外部からアクセスできるようにしておかないと行けません。(デフォルトだとSSH以外受け付けない)
立ち上げ後でもセキュリティグループより設定は変更できます。
バニラサーバーは簡単ですが、バックアップだのプラグインだのとなるとやれることがかなり少なく感じます。
次はSpigotかな…
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