ラックタイプのUPSの話
UPSを買う


少し前にもういい加減何かあってからじゃ遅いしUPSを入れようとかなんとか話しているうちにUPSを2台ほどヤフオクで落札しました。
もともとUPSなどバッテリーものやストレージものは消耗品なので絶対新品を買うべきだ!と強い意志で考えていましたが、昨今の物価高とか普通に財布が厳しいのであきらめて中古を買うことにしました。
UPSなので今まで導入実績のあるAPCのSmartUPS一択で、サーバーラックがあるんだからラックマウント型だけしか考えてませんでした。


まぁラックに入れたかったのにタワータイプはちょっと効率が悪いですからね。
さて、ラックに搭載するし、容量もそこそことなると1200VA/1000Wとか1500VA/1200Wぐらいになっちゃうんですよねー
そこで今回は1500VAとなりました。
あとは型番や容量で某オークションサイトで調べればいくつか出てきます。
APCのUPSを中古を買うときはできるだけ本体が新しい方が良いのでシリアルナンバーから製造年を調べることをおすすめします。


ショップによってはシリアルを隠すので確定ではないですが気持ちの良い買い物ができます。
あと合わせてレールも対応の物があるので買っておきましょう。
「APC 870-1251B/870-1250B」とか調べれば出てきますが他のタイプでも大丈夫でしょう。
取り付け
取り付けは簡単ですが、UPS自体重量物なので気をつけて作業しましょう。
二名以上で作業しろよ的な印があるような来ましたが、そんなもんいないので頑張ればなんとかなります。
レール


先ほどのように対応している物もありますし、サイズが合えば汎用品でも良いかもしれませんが私は先ほどのレールにしました。
このレール実はネジが一般的なM5,M6あたりではなくUNF規格です。
レールには付いてこなかったのもありますが、このネジが出てこないこと….
Amazonにもケージナット付はこれぐらいです。
本体
本体に関しては特段何かすることはなく、重量さえ気をつければ取り付けられます。
取り付ける前にバッテリー部分を外して別々で取り付けましょう。(ネジを取り外せば取り出せます)
拡張カード
SmartUPSシリーズは拡張カードを取り付けられます。
今回はNMC、ネットワークマネジメントカードのv2を取り付けておきました。
これも中古でよく手に入ります。(何ならまとめて買ったので余ってる)
バッテリーの死
中古あるあるなのですが、基本的にバッテリーは保証対象外です。
今回2台を別々の業者から買いましたが、一社はバッテリー状態も良いUPSで良かったですが、もう一社はすっからかんというか完全に死んでいるバッテリーで、セルフテストすら耐えられない状態でした。(電源が落ちてしまう)
今回たまたま同じ容量だったので入れ替えてバッテリーが原因と分かりましたが正直セルフテストぐらいパスして欲しいなぁと思ってしまうのは私ぐらいだけでしょうか
まぁ長期保管による自己放電とかそんなところでしょう。
ちなみにSmartUPSシリーズは交換バッテリーを出していますが、まぁ良い値段です。
バッテリー交換
あれやこれやChatGPTやコミュニテイでの相談の結果、互換バッテリーを自分で交換することにしました。
ちなみに互換バッテリーの交換品もあります。
これらを選ぶのも手ですが、今回は自分でも交換してしまえーって感じですね。


で、元のバッテリーがこれです。
PanasonicのUP-PW1245P1(12v 7.8Ah/20HR)です。できれば近いものをと調べてましたが完全にディスコン(終売)で、後継も無い様子。
そこで候補に出てきたのはこちら
LONG 12V9Ah 高性能 シールドバッテリー WP1236W
台湾ユアサ YUASA NPW45-12 シールドバッテリー
正味調べるとめちゃくちゃ良いわけでもないけどよく使われている感じ
UPSとしてよく互換バッテリーとして使われています。
で、後買うだけなのですがずっとお財布が厳しくてずっと買えてませんでしたが、先日誕生日というのもあり、友達から誕プレとしていただきました(ありがとう!)。




あとは取り替えるだけすが、バッテリーユニットは金属ケースとバッテリーを両面テープで固定されています。


これが結構大変ですが、写真にあるように無水エタノールを少量隙間から垂らして、ちょっとずつ揺さぶったりして剥がします。
バッテリーが剥がれたらペンチなどでバッテリーターミナルからケーブルをはずします。
奥側のバッテリーが外れれば無理のない範囲でマイナスドライバーを使っててこの原理も使えます。


純正品はプラス側に保護カバーが付いています(今回は移植しました)


手前側のバッテリーには60Aのヒューズが付いていました。


全部剥がしたらこんな感じ、手前は比較的綺麗に取れていますね。




新しいバッテリーは同じサイズなので特に困ることはありません。取り付ける前に端子のキャップははずしておきましょう。


最終的にはこんな感じ、印刷が何か前より主張が強い気が…


UPSに戻したら完成です。
セルフテストもパスしました!
インストール日も更新しておきましょう。
ちなみに取り外したバッテリーは開放電圧は11Vぐらいでしたが、負荷がかかったら落ちるのでしょうねぇ
あとは外したバッテリーの処分ですね。
バッテリーは売れるのでどっかに持って行くか…


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