実は2ヶ月も前の話なんですよね…
L3Switchを(代理で)買ってもらった
お財布的に少々高いものってどうしても買うのに躊躇してしまう…
それで友達が、L3スイッチ(以下L3SW)を代理でヤフーオークションにて落としてくれました
というか、ほぼ連絡がなくて「送るよ!」って突然来た感じだったのでそりゃびっくりしましたよ
スイッチとは?
なんとか堂で出してるポータブルなゲーム機でも、電気の切り替えをするあれでもありません
実は以外にも身近にあり、市販ルーターの機能の一部としてあったりします
また、ハブやスイッチングハブも同種の機能を持っています
どちらもL2ですが、これらは接続されたネットワークの通信を最適な経路でつなげる役目があります
ほぼ出回らなくなりましたハブ(スイッチングハブではないもの)は、接続されたネットワークの通信のうちどれかから発信されたものをすべての経路に送る用になっています
この場合、不要なデータが流れてくるので誰かが通信中は他の人が送ることはできず、他の人に知る必要がない情報まで流してしまいます
L2 SW
OSI参照モデルでの中でレイヤ2に該当するデータリンク層というものがあります
これは、端末間の通信(PC-SWやSW-ルーター)を規定したものです
基本的にL2SWはコントロールパネルのようなものは持ち合わせてないので、つなげればうごきます(最近は機能が増えてコンパネがあるものもありますが基本的には有りません)
大抵の人は、LANポートの空きがなくなってしまったのでインターネットに繋げられる端末数を増やすとかに使うとかでしょうか
L3 SW
OSI参照モデルでの中でレイヤ3に該当するネットワーク層に該当するものです
L3SW一番有力なのはVLANだと思います
L2SWでは一部のポートだけを分けるといったことは基本的にはできません(最近L2でもVLANを使えるものも多いですが)
L3SWではたくさんあるポートの内一部を分けたり、複数台のL3SW同士で分けたポートをつなげるといったこともできます
たくさんL2SWを用意するものを一台で賄ってしまいます
他にも機能はあるのですが、まだまだ把握しきれてないので…
Allied-Telesis
で、手に入れたものがこちら
めっちゃポートありますねー
とりまこのL3SWの機能の一部を紹介
SFP+
このL3SWには、10Gbps接続ができる機能があります
それがSFP+です
光ファイバーを利用した規格で、1Gbps(SFP)から10Gbps(SFP+)つなげることができます
ただ、光ファイバーを直接つなげることはできないので、別売のモジュールとファイバーを用意する必要があります
また、上流(ONUやルーター)がせいぜい1Gbpsなのでネットワーク越しの通信はそこまで変わらないかもしれません(SFP+に小型ONUをつなげれば別の話ですが)がLAN速度10GbpsにしたりL3同士を10Gbpsでつなぐことができます
CAT6a以上で10Gbpsを出せますが、こちらのほうがロマンがありますし、距離が長くなるとファイバーのほうがメタルよりコスパ良くなります
Webコンパネ
かんたんな設定をしたり、現在の値を確認することができます
設定するのはいいけど今どんな状態だっけ?なときにイチイチシリアルポートをつないで、値を確認はめんどいですからね
トラフィックもグラフィカルで見やすいです
シリアルポート
この手のものってほとんどシリアルポートがついています
しかもRJ45コネクタ
このために専用のUSB-シリアル(RJ45)ケーブルを買いました
シリアル変換系はFTDIのチップを使っているものが便利です(ほぼどこの環境でもドライバがあるので)
セッティング
私の家的には外部に公開しているネットワークとWiFiやメイン機をつなぐプライベートネットワークがONUから別れています
今まではルーターのLANポートをつないでいました
このネットワークをL3SWでつなぐとこんな感じ
ゆっくりいじっていきたいです
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