BitZenyのSegwitがようやく有効になりました☆(ちゝω・ぇ)v
Segwitとは?
名前はしってるけどなにそれなSegwit
Segwitとは「スケーラビリティ問題」という問題を解決させるための一つの手法です
元になっているBitcoinで、取引量が増えていったため処理が遅延する等の発生する恐れがありました
コレを抑制するためにブロックチェーンに書き込むデータのうち一部を外部に取り出す等を行いより多くのデータを書き込めるように
Bitcoinのように手数料が厳しいもの、取引の量が多くトランザクションが遅く処理されてしまうサービスなどにはぜひ使いたいものですね
一応簡単にメリット・デメリットで見ると
メリット
- 手数料が少なくなる
- マイニングが容易に
- 外部サービスの増加(Segwitを前提にしているもの)
デメリット
- 手数料の減少によりマイナーの報酬が減る
- アドレスが変わる(Segwit専用アドレス)x2
- Segwitアドレス同士で行わないと(手数料が変わらないので)意味がない
結構良かったりそうでもなかったりといった感じですね
Segwit専用アドレスは2つある
まずSegwit専用は2つあります
- ネイティブSegwitアドレス
- P2SHでラッピングしたSegwitアドレス
1つ目のネイティブSegwitアドレスはひと目でもわかるSegwitのアドレスになります
また、BitZeny Discordでも議論していたものですね
正式にはBech32(BIP-173)という方式を使用したもののようです
Bitcoinではbc1
から始まるアドレス(Testnetではtb
)
BitZenyではsz
から始まるアドレスになります(Testnetではtz
)
これはSegwitに対応したWalletが生成できるもののようです
また、非対応のWalletからではネイティブSegwitアドレス宛に送金できません
もう一つのP2SH(P2WSH)でラッピングしたSegwitアドレスとは非対応のWalletでも使えるようになっているアドレスです
私のブログのBitZenyのアドレスをこちらの方式で生成すると
3HkTtXXjCjEB2k7GP1Qbb9trCFxdqf2hB3
こちらのように通常のBitZenyのアドレスでもネイティブSegwitアドレスでもない3
から始まります
このアドレスに対しての送金は非対応のWalletでもできるようになっています
また、これらのアドレスの組み合わせ(送受信)により手数料の減少の恩恵を受けられるかが変わってくるようです
今まで通り 通常のアドレス < P2SH < Bach32
恩恵を受ける
なんだかややこしいですね...
Segwit専用アドレスの生成方法
ネイティブSegwitアドレス(Bach32)
私の方では少々わからなかったので分かり次第追記します(orより詳しいブログの紹介)
P2SHでラッピングしたSegwitアドレス(P2SH)
ヘルプ→デバッグウィンドウよりデバッグウィンドウを立ち上げます
下部にある入力欄に
addwitnessaddress アドレス
と入力すると対応したアドレスが生成され、受け取り用アドレス一覧にも追加されます
複数作成するとどれがどれだか分かりづらいで生成したらすぐにラベル名を変更することをおすすめします
ちなみに二度やるとラベル名を無記名にして上書きされるのでご注意を(あくまでもラベル名のみ消されるだけなので生成されるアドレスは同じです)
ようやくですが案外トラップありました(アドレス生成とか教えてもらうまで全然わからなかった)
ただ、案外まだBitZeny Core 1.xを使ってるサービスやユーザー、今後控えてる山がゴロゴロあったりですんなりとは進まなそうですねぇ...
参考:
How to generate Segwit address using bitcoind? - StackExchange
Segregated Witness Wallet Development Guide - BitcoinCore
Segwitのアップグレードガイド - Develop with pleasure!
SEGWITのアドレスとトランザクションについて - ビットコイン研究所ブログ
BitZenyニュース2018年5月29日版Segwitがもうじき有効化・BIP管理可視化の提案など - ZENYAY!
Segwit(セグウィット)とは?仕組みやメリット、知らないとヤバい情報を教えます! - CoinOtaku
Segwitとは?(初心者向け) - とってもやさしいビットコイン
Segwitアドレスについて復習 - ビットコインの情報サイトの運営者ブログ
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