暇つぶしにDNSサーバー設定を変えてみる

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通常、どっかのサイトにアクセスするにはURLを入力します。URLのドメインのIPアドレスを調べて、サーバーにアクセスして…

とこんなことをPCが勝手にやってくれます。ただ、IPアドレスを調べるところで調べるツール(例えばGoogle検索)によって結果が変わりませんが、検索して結果が出るまでの時間が多少変わってきます

この話で調べるツールをDNSサーバーと言いますが、例えばこのサイトをGoogleのDNSで調べるより、ドメインキングのDNSで調べれば明らかに違います(海外と国内)

ま、こんなことは実際できないのでGoogleのDNSで頼る必要がありますがDNSは他にもNTT Americaというところからも提供されています。

PCは自動でどちらが早いか調べてやってくれますが、自分でやればその部分が省かれます。

この設定は現在使っているネットワークアダプタの設定からできます。

Windows 10なら

画面右下のタスクバーのネットワークのアイコンを右クリック→ネットワークと共有センターを開く(コンパネからアクセスしても同じです)→左にあるメニューの「アダプターの設定の変更」をクリック→現在インターネットにつなげているアダプターを右クリック→プロパティを開く→「この接続は~~」の中にある項目の中から「インターネットプロトコルバージョン4(TCPIPv4)」をダブルクリック→詳細設定を開きます

DNSタブの上部の「追加」から行います

(ゴメンネナガクナッチャッテ)

あとはDNSサーバーのIPアドレスを追加するだけですが、早いほうを上にくるようにします。

GoogleのDNSとNTT AmericaのIPアドレスは


Google
8.8.8.8
8.8.4.4

NTT America
129.250.35.250
129.250.35.251

です。

どちらかが早いかを調べるには一番手っ取り早いと(私が)感じるのはPINGを送ることです。

Windowsキーを押してそのまま「cmd」と打つと、検索候補にコマンドプロントというものが出ます。

これ起動すると、黒い画面が出てきますので、「ping [IPアドレス]」のように打ちエンターを押すと速度がミリセコンドででます。何回かPINGを行って早いほうを決めます。

ping 8.8.8.8
ping 8.8.4.4
ping 129.250.35.250
ping 129.250.35.251

先ほどの入力画面から、速度の速いほうから両方入力して「OK」を押してすべて閉じます。

参考

見えるはずのウェブサイトが見られないとき(ブラウザキャッシュとDNS) | てくてくテック
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