Windowsのライセンスの状態を見るコマンドを使ったらライセンス猶予延長コマンドを実行可能回数が1001回も有りましたw
— じんさん (@uesitananame55) April 24, 2017
学校の新しいマシンを準備の手伝いをしてる際に知ったコマンドで、現時点でのライセンス情報とかが出てきます
簡易表示なら
slmgr -dli
詳細表示なら
slmgr -dlv
をコマンドプロントで実行すると出てきます
実行から表示まで少々時間がかかります
簡易表示
Windowsの名前、説明、プロダクトキーの一部、状態が表示されます
名前にwindows 10とは出てこないようです(「10」はバージョンとして扱われている)
ライセンス認証されているのかがわかる程度しか情報がないです
詳細表示
簡易表示の情報に加えてバージョン、ライセンス認証ID、アプリケーションIDなどなど大量に書かれています
今回驚いたのは赤く囲った部分です
残りのWindows猶予期限リセット回数が1001回です
Σ(゚Д゚)ハイ?
Windows猶予
ほとんどの人はPCにすでにOSが入った状態で買って使っていると思いますが、それ以外にもWindowsを手に入れる方法はあります(MicroSoftから直接買うなど)
自作しているとかが当たりますが、Windowsを買うとDVD等(今はUSBもあるんだっけ?)とライセンスキーをもらいます。
それらを使い、空っぽのPCにWindowsを書き込み、ライセンスキーを入力して認証します
ただ、ライセンスキーも使用限度があります
普通にゲームなりOfficeソフトを使うならいいのですが、一部のソフトウェアの開発やWindowsの評価(評価版っていうやつ)等のため、ライセンス認証を一定期間以内にするなら使ってもいいよっという期間があります
この期間は通常30日(一部を除く)ですが、コマンドを実行することで最大3回延長出来ます
(昔、無料でWindowsが使えると言われたのはコレ、4回以上は使えないので再インストールになるが)
先程の画像も本来なら3回と表示されるところが1001回となってます
もうわけわかんないw
このPCに入ってるWindowsについて
参考までにも情報を載せておく
元々はWindows 7 Pro x64でした
ブルースクリーンを吐いたときがあったのでクリーンインストールを何回かやったことがあります
Windows 10への無料期間アップグレードに登録後、すぐに準備できたので実行
Windows 10 Pro x64にめでたくアップグレード
なんとなく使いづらいので(このときはWindows 7に慣れてた)標準機能でWindow 7にロールバック
ふと、何故かWindows 10に再アップグレード
Cドライブに残ってたファイルの処理がだるくなってWindows 10をWindows 7のプロダクトキーを使いクリーンインストール(このときには対応していた)
その後、何回かクリーンインストール(一度Windows 10になったマシンはプロダクトキーを入力しなくてもいい情報を知り、入力せず続行→認証されてるのを確認)
意外にこのマシン、再インストールやりまくってるなー
あいからわずこの1001回がどうしてこうなったのがよくわかりませんが、ライセンス認証されているのでカウントが減ることは無いと思います
それとライセンスといったらプロダクトキーですが、Windows 7,8.1からWindows 10にアップグレードしたものなどはデジタルライセンスと呼ばれるもので管理されているらしいです
参考:
コメント
デジタルライセンスで認証されたWindowsの場合だと残り延長数が1001になるのかもしれません・・・